「首のつけね辺りが詰っている感じがいつもある」「肩もつらいが背中の肩甲骨の内側から肩にしびれ感があり時々痛い」「熟睡できない」「枕が合わない」などは強いコリが原因といえますが、その上は首で首スジのコリも関与していると思われます。
枕が合わないのではなく、首が硬いため合うポイントが1点しかないのです。首肩が柔らかければ合う枕が増えると思います。
以上のようなお悩みに一つでも当てはまる場合は、肩こりの可能性があります。肩こりは悪化すると、全身にさまざまな悪影響を及ぼすリスクが高まります。肩まわりの違和感は放置せず、できるだけ早く当院にご相談ください。
首や肩まわりには、さまざまな筋肉があり、頭や腕などを支えています。デスクワークや猫背、頭を下げた状態でスマートフォンを見るなど、無理な姿勢が長時間続くと、首から肩、背中まわりにかけて大きな負荷がかかってしまいます。首から肩にかけて広がる僧帽筋、首から肩甲骨につながる肩甲挙筋など、さまざまな筋肉の緊張が続き、疲労物質が溜まりやすい状態になってしまうのです。
硬くなった筋肉は血管を圧迫し、筋肉に十分な酸素や栄養を届けることが難しくなり、末梢神経が傷つくなどによって、こりや痛みといった症状が現れます。他にも、ストレスによる自律神経の乱れや、加齢による筋肉や骨の衰えも肩こりの原因になります。違和感に気づき始めたら、すぐに適切なケアに取り組み、症状の根本改善をめざしましょう。
肩こりが治りにくく、むしろ悪化しやすいには理由があります。それは、負荷がかかり続けることで、背骨や骨盤に歪みを引き起こすからです。歪みにより姿勢は猫背気味になり、頚椎への負担がさらに増すことで、肩こりを悪化させてしまいます。
姿勢の悪さは自覚しにくく、気がつくと、猫背や体のバランスが崩れた状態が習慣化しているケースも少なくありません。そのままでは、いつまで経っても肩こりは治らず、つらい症状をずっと抱え込むことになってしまいます。
肩こりを放置していると、治るばかりかどんどん悪化し、こりや痛みが慢性化していきます。さらに血管が圧迫され血流が悪くなると、顔の毛細血管も収縮し、顔色が悪く不健康な印象を相手に与えてしまいます。肌の新陳代謝にも影響し、肌荒れやターンオーバーの周期も乱す恐れがあるのです。
骨盤や背骨の歪みも悪化し、肩こりに加えて腰痛も引き起こすことがあります。肩こりを放置すればするほど、凝り固まった筋肉がほぐれるまでに時間がかかります。ですので、当院のハイパーマッサージ療法でつらい肩こりにアプローチし、できるだけ早くお悩みの根本改善を一緒にめざすことが大切です。
肩こりの状態や原因は、患者様によって異なります。そのため、当院では施術前に患者様とカウンセリングを行い、症状や原因を明らかにしてから、患者様に合わせた施術を行ってまいります。当院独自のハイパーマッサージ療法で凝り固まった筋肉を優しくほぐし、滞った血流を促進。筋肉に蓄積された疲労物質も流れるようになり、肩こりが改善されていくのです。
施術が終わりましたら、ご自宅でも簡単にできるストレッチなどのケア方法についても、分かりやすくアドバイスいたします。肩こりに負けない体を作るには、ご自宅でのセルフケアが欠かせません。つらい肩こりに二度と悩まされない体をめざすためにも、定期的な施術で体のメンテナンスに取り組むことをオススメいたします。